バッドノウハウからグッドラッパーへ

現実という複雑怪奇なシステムを観察し、法則性を見いだし、統一感のある整然としたインタフェースを与えるというのが文明なんだろうかとかふと思った今日この頃。
多様性は規律あってこそ輝く。
http://namazu.org/~satoru/diary/20040309.html#p01
それに対する高林さんの反応ですが、Webminの例とか、グッドラッパーの難しさというのを如実に納得できる発言ですね。
何よりもまず最初に、よく練られたインタフェースというか標準仕様があるべきなんでしょう。Webに関してはW3C標準とか。
Webmin的な設定ツールの場合なら、各設定ファイルに対応するツール/コマンドが、設定ツールからアクセス可能な単純なインタフェースを持つわけです。もしくは、各設定ファイルが、self-documentedであるとか。コメント中になんらかのメタデータを埋め込んでこの設定ファイルの書き方いじり方を設定ツールに分かるようにするわけですね。うーむ、コメントでメタデータを記述とかいうのが苦しいし既に。あぁ…もうXMLかなんかで統一しちゃったほうが楽じゃん。
http://www.hyuki.com/kokoro/index.html#hajime
陥りがちです。