僕と彼女と彼女の生きる道 最終回

半分は予想通り、半分は不満。
まあ、子はかすがいだなんてのは現代にはありえないのかもしれないけど、悲しい悔しい切ないシーンを描くために無理にこういう展開にしてる感じがした。
壊れたものが元に戻らない情景をもどかしく思うだけかもしれないけれど。
結局現実は、壊れたものは元に戻らなくて、新しい幸せを見つけるか、新しい幸せの形を見つけるか、現実から逃れて新しい幸せの国に行くか(ぉお)なのかもしれない。
まあ、結果として凛ちゃんは父親にも会えてああいう形でも幸せならよかったのだけど。
とりあえず、あれだけ理解のある人間が周りにいてやりなおせない二人はよーわからん。凛のためなら3人になれそうな気がする。まあ、法廷で争っておいてそんな風にはなれないのかもしれないけれども。にしては、親権を勝ち取った後の母親の物腰が穏やかすぎ。
いろいろ不自然だった。面白かったけどね。