仕事(2)

つまるところ、自分の読解力のなさを露呈しただけの予感がしつつ…。
企業に就職するということにおいては、企業が新入社員に期待するものは、世界一優れた能力を持っていることでもなく、誰にも真似できない高度で特殊なことでもなく、企業がその目的を達成するにあたって社員を動かす際に、如何にその人間が会社にとって管理しやすく動かしやすいか、および、最低限教えたことならばこなすことができる能力をもっているかという最低ラインではないだろうか。
企業が社員を雇用すると言うことは、その社員が企業の思惑を越えた利益をもたらすことに賭けたギャンブルではないのだろうと思う。むしろ企業の思惑を労働力が下回らないようにするための品質保証プロセスというかそんな類のものなのだろう、と考えると、自分で新しいビジネスをはじめるのではなければ、誰にも真似のできない特殊または高度な能力を備えている必要はないのではないだろうか。
企業にとって、それはオマケであるのだと思う。
とかぶつぶつ書いてるのは、Piro氏の至上主義的なところが就職活動に於いて裏目に出そうで不安だからなのですが、よく知りもしない他人にぐだぐだ言われるのは心外かもしれないですね…すんません。
しかし、さらに知識も能力もない自分がPiro氏にツッコミをすることで彼の「貢献」を阻害しているだけだったりしそうで鬱…。