今日の初めて知った! Fedora Core 6 test3

いや、コーナー化しません。そして多分毎日書いたりもしません。
今日初めて知りました。Fedora Core 6 test3がすでに出ていたことを!
すでにtest3でGNOME 2.16が入っていることを!
しかもCompiz(OpenGLを使ってイカス表示をしてくれるウィンドウマネージャ)が入ってることを!
というわけで、入れてみます。

任天堂Wiiは25,000円で12月2日発売

というのはさておき、任天堂周辺で14日発表されたいろんな情報が公開されました。みててワクワクします。12月まで待ちきれないといった感じです。
公開された情報はこの辺:

今回明らかになった情報でアツイのはこの辺:

Wiiチャンネルは、テレビのチャンネルが増える感覚でインターネット経由で取得した最新の天気や最新のニュースやインターネットなどが使える内蔵機能です。「家族の誰にも邪魔に思われないハード」というのを超えて、「家族のみんなに関係あるハード」「毎日電源を入れたくなる毎日新しいハード」という目標が現実になりそうな予感を感じました。
もう一つは、バーチャルコンソールではMSXのソフトが動くという話です。とりあえずコナミが参入とかなんとか。ハードウェア性能的には余裕でエミュレーションできそうですけどまさかって感じでした。MSXマガジンというかアスキーというかと協力して懐かしいゲームがたくさん出てきたらいいのになぁ。まぁないでしょうけど。MSX BASICなんて超ありえないですしね(笑
任天堂サイト以外だと、次のサイトのニュースが印象的でした:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060914/109902/

Eclipse on Swingサイト+SWTSwingサイト(リニューアル)

http://eos.sourceforge.net/
http://swtswing.sourceforge.net/
EclipseをSwing上で動かすプロジェクトと、そいつが使ってるSWTのSwing実装のプロジェクト。
後者は一時期参加してましたが、最近はさっぱりです。
そろそろβっぽく色々動き出してきたようなのできっと楽しいと思います。が、歯車は回り始めたので、もーいいかなとかも思ったりしてます。

Wiiの秘密を妄想する

昔からゲーム機は任天堂ハードを贔屓にしてきた俺(FC,SFC,N64,GBM,DS)ですが、任天堂の次の据置ゲーム機であるWiiにももちろん期待と妄想を膨らませています。
2005年にレボリューションという名前で発表されたそのころ、ふーん、次のハードがでるのかくらいしか興味がなかった俺も、TGS2005での基調講演であのコントローラ(Wiiリモコン)とそのコンセプト映像を見せられてからすっかり虜になってしまいました。
あのコンパクトでシャープなハードもいいですし、新しいリモコンという道具でどんな遊びが出てくるかも凄く気になります。ドラクエソードは筋肉痛必至の剣神ドラクエ2になるのか、それとも振り回しても振り回さなくても遊べる新しいドラクエになるのかも気になります。もちろんバーチャルコンソールとか、Wi-Fiで据え置きゲームはどう変わっていくのか、とかも。
少しずつ情報が出てきている一方、いまだハードウェアには秘密がある、ということで、何がつくのかとってもワクワクです。そこで、いくつか妄想してみたものを書いておいて、発表されてからあってた違ってたと楽しもうという魂胆です。

妄想1: DSのゲートウェイになる

DSでは無線LANを使用してインターネットに繋ぎます。その際に、WEPという方式のセキュリティ機能しか使えないというのが、家庭内の無線LANのセキュリティを損なうという批判があります。最近の無線LANにはWEPよりも暗号化強度の強いAESをサポートしたものなどがありますが、DSを使用するとAESを使えないということになります。
Wiiではこれを解消できるのではないか、というのが一つめの妄想です。
DSの通信プロトコルには無線LAN(最高速度10M?)と、DS間で通信する任天堂独自のものがあります。
一方、Wii無線LAN(IEEE802.11b/g準拠で、たぶん最高速度は100M程度?)と、おそらくDS互換の任天堂独自プロトコルをサポートすると発表されています。そこで、たとえば

のようにすると、以下のようなメリットがあると考えられます。

  • Wiiがある家庭では、DSでより高いセキュリティでWi-Fi通信できる。
  • そのために、DSで特別な対応は不要。(すなわち、ファームウェアのバージョンアップや、ハードウェアの変更が不要)
  • WiiにはUSBにさして使う有線LANアダプタが提供される予定なので、それを使えば無線LANアクセスポイントがない家庭でも、「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」なしにWi-Fi通信ができる。

妄想2: 12cm光ディスク(2層)の片面は書き換え可能

Wiiでは、以下の2種類のディスクをサポートすると発表されています。

このうち、Wii用の12cmディスクのうち一層は書き換え可能にもできるんじゃないかというのが2つめの妄想です。
この妄想の根拠は以下のようなものです。

  • ディスクシステム64DDといった過去。商業的には成功しなかったが、任天堂は書き換え可能メディアに遊びの可能性を見いだしてきた。
  • 実際、ゲームキューブの頃に書き換え可能光ディスクの可能性を示唆している。(『ゲーム機用DVDメディアは、当初再生専用で開発しているが、ゲームによっては書き込みができるようにすることもありえるとしている。 』ASCII.jp:任天堂と松下電器、次世代ゲーム機の開発で提携
  • WiiConnect24で夜中に様々なデータをプッシュすることを考えているとしているが、WiiはHDDを内蔵していない。内蔵フラッシュメモリ512MBやSDだけでまかなうという考え方もあるが、ゲーム毎に使えるデータ容量が現実的に数十MB程度に制限されてしまう(SDでは2GBまでのメディアがあるが、1GBや2GBのメディアはいまだ高く、ゲーム毎にSDを差し替えるのも面倒なので、実際には複数のゲームでSDを共用することを考えると、数十MB程度が限界と考える)のでは、大量のパッチを要求するMMORPGなどがハードウェアの制約のためにできない、ということになってしまう。
  • 任天堂は今回もゲーム機用の光ディスクの開発で松下と提携していると思われるが、その松下がプッシュしているDVD-RAMは、書き換え回数が10万回ほどもあり、ゲーム機用の書き換えメディアとして適している。

まぁ、こっちは書いててちょっと無理あるなぁと思えてきましたが、妄想なのでいいでしょう。

まとめ

まぁ、以上の妄想がどうあれ、ゲームキューブの開発者にも使いこなしやすいハードウェア特性を継承し、新しい、率直に言って変、でも意外と手になじむらしい新しいインターフェイスを備えたWiiに超期待です。

Eclipse 3.3 M1

出ました。早いです。いつもhttp://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/R-3.2-200606291905/new_noteworthy/eclipse-news.htmlではSWTの新機能ばかりチェックしてますが、今回もなかなか良さそうな新機能が追加されています。

  • GTK+版での印刷サポート
  • Mac OS X版でのシステムトレイサポート
  • PNGファイル書き出しサポート

特に注目は、GTK+版での印刷サポートです。これ、今までなかったというのが驚きですが。
Eclipseのbugzillaでも昔からバグとして登録されていましたが、なかなか対応されませんでした。
それには大体以下のような理由があったようです。

  • GTK+自体に印刷APIがない
  • gnome-printなど外部APIを使えば実現できるかもしれないが困難、新たな依存関係を追加するのも許容できない

で、今回GTK+が2.10で印刷APIを備えるようになったために、それを利用した印刷機能が実装された、ということです。
あと、SWTで気になる機能不足としては、MacでStyledTextなどでインライン日本語入力(IM入力)ができないといったあたりですかね。これバグ登録されてるんだろーか。

# 追記:Eclipse 3.3M1のNew and Noteworthyはこちらでした。
http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/S-3.3M1-200608101230/eclipse-news-M1.html