Fedora Core 6 test 3
とゆーわけで、入れました。
今すでに固まってます。一晩。
普通に入れれば一応起動するのですが、xorgの設定を弄ったり、Compiz使うようにしてみると、再ログイン時に死亡します…。
Compizを有効にする
でもやっぱり一番面白いのがCompizなので使い方と感想をば。
Compizとは、Novellという会社が開発したOpenGL(とXComposite拡張)を使って高度な視覚効果を実現するウィンドウマネージャです。
Fedora Core 6 test3でCompizを使うには次のようにします:
- デスクトップメニューの[システム]-[設定]-[他の個人設定]-[Desktop Effects]を実行します。
- Desktop Effectsというダイアログが開くので[Enable Desktop Effects]というボタンを押します。
- ウィンドウマネージャが切り替わり、Keep Settingsダイアログが開くので、[Keep Settings]ボタンを押します。
Compizの感想
とりあえずでかいですが、スクリーンショットも撮ったのではっておきます。
http://dotinterface.net/images/compiz1.png
http://dotinterface.net/images/compiz2.png
上が普通の画面(Firefox nightlyもcompat-stdc++パッケージを追加したら動きました)で、下がウィンドウをグリグリ動かしながら撮ったものですが、まともに撮れませんでした。別にいいんですけどね。
- タイトルバーが半透明で、下のウィンドウやデスクトップが少し透けて見える。
- ウィンドウをドラッグすると、柔らかい物を引っ張っているようにちょっと伸びて元に戻る。
- ウィンドウをドラッグしながら画面の左右端に行くと画面全体がぐりんと回って、他のワークスペースにウィンドウを置くことができる(Macのファーストユーザースイッチの画面効果のパクリっぽい(ぉ))
- ツールチップやメニューや新しいウィンドウが出るときに一瞬少し大きく出てから適切なサイズに縮む。
- これらのアニメーション中、透明度が滑らかに変わっていて実に面白い。
- また、これらの動きがあまりにもこんにゃくっぽい(もしくは豆腐っぽい)ので、こんにゃくWMまたは豆腐WMと呼ぶことにしたい(ぉ
で、フリーズする件
というわけで、Compizの動作を満喫したのでログアウトして、またログインしようとしたら死亡。パッケージを一度アップデートしたのでそれで悪化したのか、test3のリリース物から入っていたバグなのかは不明だけど、以下のようなことは言える:
他のものの感想
- GNOMEが2.16だけどまだ余り触ってないので実感薄い。
- 新しいパッケージの通知でWindowsでいうバルーンが出てきてカッコイイ(デザインはWindowsのものとはちょっと異なっている)
- gnome-terminalで背景半透明にすると、実際に下のウィンドウやデスクトップが透けて見える。これも超ステキ。以前はデスクトップしか透けて見えなかった(つまり、実際に透けているのではなく透けているように見える疑似効果だった。)
- Beagleがデスクトップに統合されはじめた。デスクトップ検索はかなり便利な予感だが、まだあんまりファイルがないので嬉しさを実感できてない。
- 全体的にきびきび動いている気がするが、うちのマシンはそこそこ速いことに気がついたので速くなったのか遅くなったのかはよくわからない(ぉ